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美味しいコーヒーを淹れるには?

hanacoffeeオーナーの佐藤です。

まず、わたしがコーヒー焙煎を始めた経緯を少しお伝えします。わたしは、スターバックスコーヒーで約8年働いていました。コーヒーマスターとしてコーヒーセミナーなども開催させて頂いていました。その後、スターバックスは退職し、現在は別の仕事をしながらコーヒー焙煎をしています。退職してからもコーヒーはやはり好きなので、自分で焙煎を勉強して焙煎の経験を積み、hanacoffeeを開業いたしました。そんなコーヒーの知識を皆さまに少しでもお役立て頂ければと思いブログを書いていきたいと思います。

今回は【コーヒーと水】についてです。コーヒーの美味しい淹れ方には、水が大切です。抽出したコーヒーの約98%は水分です。どんな水を使うかによって、味が変化します。では、どんな水がいいのでしょうか?

水の硬度とPH

硬度 水はミネラルの含有量によって軟水、硬水に分類されます。硬水だとコーヒーの成分が引き出されにくい為、軟水がおすすめです。

PH

PHは液体の酸性度を表します。PH7が中性。学校で使ったリトマス紙を思い出しますね。PHが7より低いと酸性、高いとアルカリ性。酸性の水を使うと酸味が出やすく、アルカリ性の水は苦味が出やすい。そのため、中性の水がおすすめです。

日本の水道水は中性、軟水なので水道水でも美味しくコーヒーを淹れることはできますが、浄水器があれば浄水器を使った水を使うのがおすすめです。

コーヒーを美味しく楽しむ為に水にも拘ってみるのはいかがでしょうか?